40代ワーママの転職活動!ハローワークで仕事探しをする方法。デメリットと注意点は?

初めての転職。
初めての仕事探し。

あなたは、少なからず不安を抱いているのではないでしょうか?

どんな求人があるんだろう?
自分の希望する求人はどこで見つかるの?
ちゃんと仕事を見つけて働くことができるのかなぁ?

そんなあなたが、まず頭に浮かぶのは、もしかしたらハローワークではないでしょうか?
ハローワークは全国にあり、誰でも無料で利用することができるのが嬉しいところ。

私も転職の時にハローワークを利用し、実際に採用された経験があります。

しかし、ハローワークでの仕事探しが向いてる人と向いていない人がいます。

ママ友

じゃぁ、どんな人がハローワークの仕事探しに向いてるの?

それは、地元での仕事を探している人 です。

ハローワークには地元の求人を多く扱っていて、転職サイトや派遣サイトに掲載されていない情報が多くあります。
子育て・家事とのバランスを見直して、勤務地も自宅から近い方がいいかなと思っている場合には、ハローワークは向いていると言えます。

ただし、求人情報の内容にバラつきもあるので注意が必要です。

ハローワークを利用したことのある私の体験談や口コミ・評判などから、ハローワークの特徴を探り、どのような人がハローワークでの仕事探しが向いているかについて具体的に見ていきたいと思います。

目次

ハローワークってどんなところ?

ハローワークの管轄は、厚生労働省です。

民間の職業紹介事業等では就職へ結びつけることが難しい就職困難者を中心に支援する最後のセーフティネットとしての役割を担っています。また、地域の総合的雇用サービス機関として、職業紹介、雇用保険、雇用対策などの業務を一体的に実施しています。

【出典元】厚生労働省 ハローワーク

各都道府県に窓口があり、窓口の利用時間は8:30~17:15(平日)。
※コロナの影響により窓口の利用時間は地域によって変更している可能性があります

平日しか開いていないので、在職中の仕事探しには向いていないかもしれません。
ただ、朝早くから開いているので、時間を有効に活用したい主婦にはありがたいですよね!

私は、

ハローワークへ行って求人情報をチェック➡食料品の買い出し➡帰宅

というルートで、効率よく動けるように段取りをしていました!

STEP
STEP

また、子育て中のママに特化したマザーズハローワーク・マザーズコーナーもあります。
就業を希望している子育てママのために、

  • キッズコーナーの設置
  • 子どもを連れていきやすい環境
  • 担当者制(相談中に予約が可能)による職業相談
  • 地方公共団体等との連携による保育所等の情報提供
  • 仕事と子育ての両立がしやすい求人情報の提供

などのサービスもあります。

マザースハローワークの所在地はこちらで調べられます。

ハローワークのメリット

  • 地元の求人情報が多い!
  • 未経験者歓迎の求人も多く、キャリアがあまりなくても採用されやすい
  • 職員の方に相談しながら仕事を探せる
  • 各種手続きと並行して仕事探しができる
  • 新たなスキルを身につけられるチャンスがある!

順番に具体的に見ていきますね!

地元で働きたいママにオススメ!地元の求人情報が多い

ツイッターにこんな声がのっていました。

ハローワークには他の求人サイトには載っていないような“お宝情報”とも言える求人情報があったりします。

なぜなら、転職サイトや求人誌には、広告掲載料がかかるのですが、
ハローワークは公的機関のため、広告掲載料がかかりません
求人広告にあまり経費をかけたくないと思っている地元の中小企業が、ハローワークを利用することが多いのです。

地元や家の近くで働きたい!というママに、条件の合う求人が出ている可能性は結構高いです。

未経験者歓迎の求人も多く、キャリアがあまりなくても採用されやすい

求人募集は、中小企業が多く、なるべく早めに人手が欲しいと考えています。
そのため、あまりキャリアがなくて未経験の場合でも応募可能という求人が多く採用もされやすいです。

私も実際に勤めていた先で、求人募集をしよう!ということになり、ハローワークへ求人広告を出したことがあります。
必須の資格が必要な求人もありましたが、事務の募集は未経験者でもパソコンができればOKというものでした。
さすがにパソコンのスキルは必須ですが、その他事務経験は、実際に働きながら一緒に作業する中で覚えられます。
給与計算や経理など、多少経験を要するものもありますが、その場合も最終的には税理士の先生にお任せする場合も多く、日常の簡単な仕訳入力などができればよい場合も多いです。

はな

経験はなくても、「働きたい!」という気持ちを全面に押し出した方が採用されやすいんじゃないかな、と思います。

職員の方と相談できる!

どんな求人が出ているの?
どんな仕事なら採用の可能性が高いの?

初めての転職で不安な場合にも、様々な疑問にも対応してもらえます。

私も気になる求人がいくつか見つかって、職員の方に相談しました。
現在の応募総数や実際に選考に進んでいる人数も教えてもらえました。
自分の希望する条件と、実際に手にしている求人情報の方向性が少し違う場合にも、その点は大丈夫かどうかについて、要素を確認しながら検討することができました。

はな

私の体験談を少しお話しますね!

当時時短のパートを希望していたのですが、手にしていた求人情報は正社員。
業種が希望していたもので、やってみたい仕事内容だったので、もしかしたら正社員でも働けるかも、、、と思いながらその求人票を手にして窓口へ行きました。
職員の方といろいろ話をする中で、
「希望する働き方だとこの求人だとやはり時間が負担になってくるかもしれませんね」と。
その後、さらに話をしながら、子どもの状況や自分の置かれている環境を総合的に見て、
「やっぱり今は正社員は無理だな」
と客観的に判断することができました。


自分の中で考えていたことも、他の人と話をしてみることで、考えがクリアになったりしますよね!
ただし、職員の方によっては、あまり親身になって対応してくれない場合があります。

ツイッターでこんな声を見つけました。

これは、その時の「運」としかいいようがありませんが。。。
改めて別の職員の方にお話を聞いてみる事をオススメします。

失業保険の手続きと並行で仕事探しができる!

失業保険の手続きもハローワークで行っています。

手続きを行うために1か月に1回はハローワークへ行く必要があります。
その時、求人を探すことができるので、申請と仕事探しが一度にできて効率がよいこともメリットの1つです。

はな

なるべく効率よく仕事を見つけて、早く安心したいですもんね!

新たなスキルを取得できる!職業訓練という制度も。

ハローワークでは職業訓練も行っています。

定期的に募集があり、その募集内容も幅広く、基本的には無料です。

私もWEBデザインに興味があり、職業訓練校も検討しました。
ただ、私の場合は通える場所と時間帯がちょうどいい条件のものがなく、
この年齢からWEBデザインを新しく学ぶというよりは、これまでのスキルを活かす方を考えた方がよい
とアドバイスされたこともあり見送りました。
これについては色々思うところもあり、私の場合は別の方法で学ぶことにしたのですが。。。

しかし、条件が合えば、ぜひ活用することも考えてみてください!

転職前にスキルアップを考える場合にはオススメです。

ハローワークの求人で注意したい点とデメリット

求人の内容に注意!よく吟味して!

求人内容の質については、転職サイトや転職エージェントに比べるとあまりよくはないな、というのが正直な印象です。
ハローワークの求人は、無料で掲載できるため、地元の中小企業や出張所・事業所などが多いです。

このようなツイートもありました。

求人広告にはなるべく経費をかけずに、とりあえず人手が欲しい
という離職率高めのややブラックな求人も混ざっています。
給与も低めだったり、福利厚生も十分とは言えないものも見受けられます。
ホームページで業務内容を確認しようと思っても、そもそもホームページがない企業もあります。
内容がよく確認できない企業は避けた方がいいと思います。

私が以前ハローワークの紹介状経由で就職した就業先がまさにこのパターンでした。

会社のホームページは、関連会社のリンク先に一応掲載されていました。
しかし、内容が薄い!!
所在地や資本金・社長の名前など必要最低限。

私もそこで「おかしいな」と思って違う求人を探せばよかったのですが、業務内容が希望する「経理」だったのと、勤務地が自宅から自転車で7~8分のところだったので、コレだ!と思って転職したんですよね。

働き始めてみると、想定外の出来事が盛りだくさん!

時短週3のパートのはずが、気づけばフルタイムでないとさばけない仕事の量。
土日祝は休みのはずが、会社の業務の方向転換で休日出勤
パワハラが通常モード。

・・・などなど、いろいろでしたが、結局2年間働きました。
そこで身につけられた業務や知識も多かったので、その後の転職活動には役立ちました。


メンタルも体力もある程度タフで、想定外のことも割と大丈夫な人であれば、未経験者でも雇ってもらいやすい求人が多いのでオススメかもしれません。

応募の際には、

  • 職員の方に可能な限り応募先の会社の情報を聞き出す
  • 会社の内容・情報がしっかりしているかどうかを確認
  • できるなら応募先の会社の近くへ行き、自分の目で確かめる

など、十分な情報収集をすることをオススメします。

最後に

ハローワークの特徴と仕事探しの時に気を付ける点について見てきました。

私が思うハローワークでの仕事探しが向いているママは、

地元での仕事を探しているママ

ただし、求人情報はよく吟味して見極めること!

自分の思い描いている生活と仕事のバランスがうまくかみ合う求人なのか、
実際のところ、どんな会社なのか、
可能な限りハローワークの職員の方に情報を聞き出してみましょう。

この記事を参考にして、あなたの転職活動がスムーズに進みますように!

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