夫が家事をしてくれなくてイライラする!試して欲しい解決法5つ

夫がちっとも家事をしてくれない!
なんで私ばかりが負担が大きいの?!
ちょっとは子どものことも考えてくれたらいいのに・・・

世の中の主婦のみなさま、、、一度はこんな想いをしたことがあるのではないでしょうか。
我が家もずーっとこんな想いを抱えながら過ごしてきました。

はな

特に双子が小さい頃はワンオペ育児で本当に大変でした(><)

そんな夫が少しでも家事を積極的にしてくれるようになったら、と切に願わずにはいられませんよね。

まだまだノビシロの余地のある我が家ですが、現在は夫が「洗濯担当大臣」として洗濯はもちろん、他の家事も積極的に行ってくれるようになりました。

ママ友

どうしたら、そんな風に家事をしてくれるようになったの?

ポイントは「意識を変えること」「ロールプレイングゲーム」?!

どういうことか、具体的にご紹介していきますね!

目次

そもそも家事を「手伝う」なんて発想は当事者意識がなさすぎる!

そもそも家事を「手伝う」っていう表現ってどうなのよ?とある日鼻息の荒くなった私。

「手伝う」という言葉には、「女性がメイン」という認識があるからこそ出てくる言葉。
夫に「手伝って!」と声掛けをしていた私もまだまだ古い意識から抜け出しきれてない面がありました。

私の場合は、専業主婦だった当時
「外で働いている夫に負担をかけないように」
「家事は私の仕事だから」

と遠慮して何もかも抱え込んでしまっていました。
(後にそれが祟ってパンクしちゃうわけですが、、、)

しかし、家族はいわば「チーム」

仕事においても、様々な課題をチームで協力して行ってこそ、よい成果が出せるものではないでしょうか。

遠慮している場合ではありません、夫にも当事者意識をもって家事に取り組んでもらおう」という意識に変化していきました。

なぜ夫が家事を手伝わないのか、3つの理由

「家事は女性がするものだから」と考えている

私たちの親世代は、まだまだ母親がフルタイムで働いているおうちは少なかったのです。
専業主婦やパート主婦が多く、フルタイムで働いているのは学校の先生や看護師さんなど専門性のあるママたち。

そんな親世代の姿を見て育ったので、女性は結婚したら家庭に入り、すべての家事を女性担うものと思い込んでいました。「しなければならない」「母としてこうあるべき」「ママなんだから我慢すべき」
という「べき論」に支配されていたのです。

家事スキルが足りない(と思っている)

「ママのようには家事できないよ・・・」

そんなに高いレベルの家事を要求したつもりはないのですが、家事の段取りに思わずダメ出しをしてしまった時に、夫に言われたひと言です。

こちらとしてはそんなつもりはないのですが、夫の側からすると、妻のように完璧にこなさなければならない、というプレッシャーから家事が遠ざかっているようです。

そもそも、どうやってしたらいいのか分からない、という初歩的な場合も。

いずれにせよ、「ダメ出し」はしないように注意しましょう!

どんなにやる気のある人でも、やる気が遠くへ行ってしまいます・・・(私の失敗談より)

単純に面倒くさい

これはスキルが足りない面ともリンクしますが、どうやっていいか分からず、結局面倒だと感じて、逃げてしまうというもの。

思えば、結婚当初から何でも先回りしてやってしまっていた私。

「きっと妻がやってくれるだろう」という夫の思惑通り、私は待ちきれずにチャチャッと動いてしまいがちでした。

いつの間にか食卓にご飯が並んでいる・・・
家がきれいに片づいている・・・
ゴミが捨てられている・・・

これらの事はいつの間にかできてる!という魔法があるわけでもなんでもなく、妻が四六時中動いている結果としてあるのだ、ということを声を大にして言わないと、決して気づくはずのないことだったのです。

夫に家事をやる気にさせる方法5つ!

夫が家事に積極的になれない(言い訳ともいう・笑)のは、様々な理由があることが見えてきましたね!

そこで、夫に家事を認識してもらうために私が行った方法を5つご紹介します。

具体的なタスクをお願いして仕事を見える化!!

そもそも
「何をどうしたらよいのかがわからない」
「何から手を付けていいのかわからない」

という男性は多いと思います。夫もまさにそれです!

「大人なんだから言わなくても見てれば分かるでしょ!!」
と思っていた私ですが、その考えは捨て去りました(笑

男性という生き物は(と、一括りにしてしまっては語弊がありますが・・・)全くそのあたり察することはできません(笑

夫の性格や行動から一番適している家事を探し、ヒットしたのが「洗濯」。

「洗う」→「干す」→「とりこむ」→「たたむ」
という工程がはっきりしているので指示もしやすく、行動にも移しやすい。

当初は休日や時間がある時だけのスタートでしたが、
「ありがとう」「助かりますー」
という褒め褒め作戦で、気づけば洗濯担当大臣に。

具体的な内容についてはまた別記事を書きたいと思っています。

今ではお好みの洗剤をセレクトしたり、洗濯機の買い替えの際には自ら調べて購入したりしていますよ!
かなりの成長ぶりではないでしょうか?!

とにかく褒めてモチベーションUP!!

家事をしてくれた時は、とにかく褒めまくる

よく言われることですが、結局これが一番効果があると感じます。
人間ですもの、褒められるとうれしいですよね!

ましてや日頃冷たい?!奥さんから褒められるとなると尚更うれしいのではないでしょうか(笑

はな

夫も子どもと同じように、褒めて育てると伸びることがわかりました(笑

夫の好きな道具・家電を取り入れてモチベーションUP!!

好きなものに囲まれていると、いやな気持ちはしませんよね!

ネガティブな要素が多いものでも、好きなもの・お気に入りのものがたくさんあると、やる気につながることがあります。
例えば、勉強のモチベーションがイマイチ、、、な時にお気に入りの文房具を揃えたり、お気に入りの匂いのアロマをたいたりなど。

家事も好きな道具を使ったり、便利な家電があれば、少々億劫でも頑張れそうな気がしてきます。

我が家の夫は、家電等のチョイスは機能重視。
見た目重視の私の意見が合わないこともしばしば。

しかし、よほどインテリアに合わないものでない限りは、夫の意見を尊重するようにしました。

そして選ばれた掃除機についてはこちらの記事をどうぞ! 

夫が家事をしやすい環境でモチベーションUP!!

家が片づいていること、収納がわかりやすいことも大切な要素のひとつ。

私は片付けの資格を保有しているので、比較的収納は工夫していたつもりですが、

「見栄えのよい収納」と「家事をしやすい収納」

とは違ったりします。
更には

「夫が家事をしやすい収納」

を考える必要があります。

夫のクセや嗜好を吟味して、夫が好きな道具やわかりやすい収納に変更しました。

自宅の片付けが苦手!!という人も多いと思います。

そんな時には片付けサービスを利用してみるのもアリだと思います!

私は今現在片付けのサービスを行っていないのですが、調べてみるといろいろなサービスもありますよ!

ご褒美を用意する

何事も目的があれば頑張れたり、踏ん張れたりしますよね。

実際に、主婦は日常「やらねばならぬこと」としての家事にご褒美も何もあったものではないですが・・・。

そこは、軌道に乗るまでグッとこらえて、何かしらのご褒美を設定してみてください。

我が家の場合は、「私のご機嫌」と「お小遣いUP」でした。
なぜ急に妻が不機嫌になってるのかなんて、まったく分からないであろう、世のご主人たち(笑
そんなご主人たちにとって毎日妻がご機嫌でいるのと不機嫌でいるのでは、精神衛生上大きくちがいますもんね(笑

お小遣いに関しても、子どもが3人いるので色々我慢してもらっていることも多かったのです。

洗濯が少しずつ定着したころ、ゴキゲンな私がお小遣いUPについて提案してみました。
すると、非常にやる気がアップしたようでいつの間にかしっかり定着していました(笑

お小遣いを具体的にどうしたい、こうしたいということではなかったようで、
妻に認めてもらえている
もっと言えば当時会話する時間も減っていた夫婦間に
会話が生じている
ということが嬉しかったようです。

それでも家事に協力的でない場合の対処法

思い切って家事を放棄することをオススメします

「今日は一切家事をしないので、あとはお願いします」

と言ってしばし家から離れる、という手もアリです。

私も実際、「もう何もかもイヤっ」となり、消えてたことがあります。(お恥ずかしい・・・)

その間、夫なりに試行錯誤し、朝・昼・夜とご飯を作り、子どもの相手をし、掃除・選択をし、、、とてんてこまいながら行ったようです。

帰宅後「ママの日頃の苦労がよくわかったよ・・・」とつぶやいたのは言うまでもありません。

はな

やっと私の大変さがわかったわね・・・

これは子どもにも思いがけず効果があり、あまり甘えすぎて我儘が過ぎるとママがいなくなってしまう、、、と思ったのか、お手伝いを積極的に行ってくれるようになりました。

家事代行サービスに頼む

もはや夫は戦力外。
そんな時は思い切って、家事を丸ごとプロにお願いしてみるという方法もあります。

家事代行サービスの利用を提案することによって、
家事は金額にするとこのくらいになるんだ!
という事実が見えてきます。

家事労働に対する夫の認識を変革するチャンスにもなります。

家事代行サービスにもいろいろあるので、部分的にお願いしてみたり、単発プランでお願いしてみたり、と検討してみるといいと思います。

私も、定期的にエアコン掃除をお願いしたり、大掃除の時期には水回りをお願いしたり、と活用しています。

プロの方の仕事を拝見していると、とても勉強にもなります。
どんな洗剤を使っているのか、どんな道具を使ってキレイにしているのか、気になるところは質問したり、苦手な掃除の日々の簡単なお手入れの方法など教えてもらえます。
家事から解放されるし、知識も増えるし、一石二鳥ですよね!

まとめ

夫が家事をしてくれないと妻にばかり負担がかかり、いつの間にか日々イライラが募って、だんだん夫の顔を見るのも嫌になり。
つもりつもって離婚を考えてしまう原因にもなりかねません・・・

大きな声では言えませんが、我が家もそんな危機を乗り越えながら今があります・・・

ついつい初めから多くを要求してしまいがちですが、夫の家事力もロールプレイングゲームと同じような感覚で段階を踏んでいくものなのかもしれません。

これができたら次はこのステージにアップ!
このステージをクリアしたら、このアイテムゲット!
そしてラスボスを倒すんだー!!

というように・・・。

なので、子どもを育てるのと同じように、温かく見守って育てていくという気持ちが必要なのかもしれません。

いやいや、「そんなの待ってられなーい!!」という方にはぜひ外注のサービスを利用することも考えてみてください。
よい気分転換にもなりますよ!
浪費ではなく、「投資」と考えて活用してみてくださいね!


この記事では「家事をしてくれない夫に試して欲しい方法」についてご紹介しました。

夫が少しでも家事を積極的にするようになってくれて、あなたの家事負担が減りますように!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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